八日目の蝉


昨日のアーラ映画際にて、私にとっては最後の鑑賞作品。作品もよかったです。

八日目の蝉って
1週間しか生きれない蝉が一匹だけ1日生き延びたら…?仲間が居なくて淋しいから辛いのか、それとも八日生きていたらその分違う世界がみれるんだから幸せだと思うかってことだった。

不倫⇨中絶⇨罵り(ののしり)⇨そして誘拐

誘拐された女の子、彼女にとっては誘拐犯でもなんでもない、お母さんでしかないんよね。
スクリーンでもそれがういういしく映しだされる。この事実を知らない4年間が1番幸せな時間だったんだろうな。
結局考えさせられるのは、人の絆って血の繋がりなんかじゃないんだってこと。
人は現実を受け入れて生きていかなきゃならないってこと。でもそんな強さなんてないから辛いんだってこと。

「私はずっとここに帰って来たかった」
私はこのセリフをラストに聴いた瞬間、やっと八日目の新しい景色が見えた気がしました。

しかし既婚者が愛人に言う、「君との子供は欲しい、妻とは別れて君と一緒に暮らしたいんだ、でも今は無理なんだ、いつかちゃんとするから、、。」
これって既婚者が愛人に言う決まり文句だったのか。ふーん、女性の皆さん、こーんなこという奴には気をつけよう(笑)

井上真央さんが寝っころがるシーンで流れてた曲、おっ、ジョンメイヤーじゃん。最後のエンドクレジットで"daughters"だった。
最後に"娘"って曲、聴いて下さい。おやすみ☆彡
http://www.youtube.com/watch?v=f2AzaOQllBQ&feature=youtube_gdata_player