ガン保険は売らない その3

"ガン保険は売らない"の最終話です。
これまでは、可能であればガン保険に入らず医療保険でガンの特約を備えることをオススメしてお話してきました。
今日はもうひとつオススメしたいものがあります。
それは第一分野の保険。別名は三大疾病保険とか特定疾病保険とかいいます。
第一分野とかわからない方へ参照☞ガン保険は売らない - 素晴らしき日 〜 One fine day
医療保険っていうと掛捨てがほぼなんですが、こちらの三大疾病保障は保険会社によりけりだけど、だいたい55歳くらいまでなら貯蓄性がありもとがとれるんです。
例えば女性なら33歳で毎月2300円を60歳まで払います。それ以降は支払いはないタイプなら解約返戻金が支払った保険料を上回るときがきます。
がん・急性心筋梗塞脳卒中の所定の状態になったら100万円受け取ります。
もし三大疾病にならずにいたら死亡保険金として受け取ることができます。
とにかく一度100万円受け取るまでの保障になりますので、若い方だとますます貯蓄性があり、月々の支払いも安く、しかも年金暮らしには支払いがないという合理的な保険といえます。かつ約55歳までは、保険料総支払いは100万円をこえません。
保険金額も100万円〜1000万円ごえで設計できます。もちろん高額なれば保険料もあがります。
更に解約返戻金が100%を上回れば損はないので、高齢になった時の緊急な一時金として使うことができます。
途中解約をしても解約返戻金があるので元本割れはしますが、それまで保障があったと思えればまあよしと考えることもできます。なにより掛捨てじゃないことが魅力です。
また三大疾病の率はアフラックがいい率です。

保険のいいところはすぐに用意できない保障をもつことができることです。

例えばわたしなら、医療保険は最低限で1700円、三大疾病を2300円くらいで備えることが負担がないかなあと。だって年金暮らしなら毎月1700円でいいワケなんで助かりますよね。

保険は複雑でわかりにくい。ひとによっては過剰に入ってて家計を圧迫してるコトもあります。
だからみなさんが入る入らないにしろ、少しでも知恵をつけていただけたら嬉しいです。