選挙を終えて思うコト

選挙が終わり、結果は自民党圧勝。思った通り、経団連のおじさま達は拍手喝采のようだ。
参照☞解散じゃなく解雇がいいんじゃない - 素晴らしき日 〜 One fine day
ちなみにわたしは候補者は共産党比例代表みんなの党に投票しました。
そして開票後驚いたのは、維新の会の議席数が予想以上だったことです。

まず選挙が終わって真っ先に痛感したこと…。それは未来を担う若者達がまだまだ選挙に行ってないことです。
そりゃこれまでの政治を振り返ればいや気がさすのはじゅうじゅうわかる。いってもムダ!とか、一票じゃかわらないとか思いこんでる。そして今時わざわざ投票にいかなきゃならんのもアホくさいとかね。
確定申告のような公的手続きがインターネットからできるのになんでweb投票ができないんだか。
これは前回の記事の映像でも橋本さんや嘉田さんが仰る通り、高齢者の投票割合が圧倒的に多いんです。結果をみれば一目瞭然ですね。これだけの今回入り乱れだ千差万別のマニフェストや思想についていくのも難しいでしょう。
なので単純に投票にいく高齢者層の有権者が…
自民党には任せられないわ~→民主党やってくれるかな⁉→やっぱりダメだで自民党に戻そう
になっただけなんじゃ、、。とも考えられる。
*これは確率的なザックリな意見・主観であります

しかし維新の会の議席みんなの党議席自民党には及ばずだが存在感がでてる。これは選挙にいった現役世代、40代から60歳までの層の支持がでている傾向だと考えられます。
これに投票率の少ない20代から30代の投票がはいればどうなると思いますか?
きっと天地はひっくり返るでしょう。
未来を考え、生きていかねばならぬ者は若い世代。
自分達の将来に希望がもてるのはどこの政党か?ちょっと耳を傾ければ判断できる、そんな若者たちであふれているはずだとわたしは思います。
次回の選挙は若者が得意とするweb投票がかなうことに期待します。

前回の記事での渡辺喜美さんの映像は興味深い点が多々ありました。
ひとつにエネルギー問題、日本の電気は東京・中部・関西・九州などなど電力会社独占状態にありますよね。そして決して安くもない原子力をばんばん焚いているし、火力発電もしかり。
しかし今や資源のない日本には新しい素晴らしい発電技術がとうに生まれてるにもかかわらず影にかくれ埋もれてしまい、活躍できる陽の目をみることができないでいる。野口健さんがお伝えしている地熱発電渡辺喜美さんのコンバインドサイクル(ガスタービン)。橋本さんのいうバッテリー技術、各電気メーカーの省エネ技術もそうです。
資源はあるし技術もある・・・となれば雇用や仕事が増えるし自由化となればサービス・技術も向上する。
景気がいいってどういうことか?それはお金が早く多く回転することができればいいですよね。
それなのにいまどき原子力を増やそうなんてね、それは冷静にみるとリスクとお金のムダなブが悪い手段としかいえません。だってある一部の企業が独占してるからお金はそこに集まるに決まってるやないですか?
例えば電柱。これはNTTと各地域の電力会社、つまり中部地区であれば中部電力が所有者になります。
なぜこの2社なんでしょうね~。それはやはり古くから歴史ある利権がからむから独占状態にあるのです。
これをあらゆる発電技術をもつ企業が使えるようになればいいワケですよね♪第一段階として。

何故こんなシンプルなことができないでいるのか?一流大学でてあらゆる政治学を学んだお方がそれをしないでいるのは理由があるから、政治生命が失なわれるからかね。
選挙にいくヒトの層だけにアピールし、選挙に当選する為に繰り返された汚点です。

こんな風に記事を書いていると自民党を一方的に責めているカンジですよね。まあそれも事実なんですが、ちゃんと誠実な自民党議員もみえます。
古い体質と正義をもったヒトがいて同じ党内でもジレンマがある。
そのウミをきちんと出すには・・・

若者たちの選挙がジレンマを変えられるひとつの術であるに間違いありませんね。

あなたの一票は、未来に託されましたか?