食べて、祈って、恋をして


2010’アメリカ映画
最近一週間レンタルしてひたすらなんどもみちゃった

ジュリアロバーツも現在44歳になる。
"プリティウーマン"で世界中をとりこにしたのが1990年、ジュリアが22歳の時だった。わたしは公開したとき観たくて観たくて。でも映画が今みたいにすぐ観に行けるような環境ではなかったんですよ。それこそ、大垣の短観劇場(現在は閉鎖)にいかなきゃならんから、お母ちゃんを説得しなきゃならん。いわゆるぜいたくな遊びだったんです。めんどいからあきらめたのがほぼでした。
プリティウーマンが日本公開した頃、わたしは11歳、まだ小学生やった。登下校中に、プリティウーマンの木に貼り付けたポスターをなんどもなんどもみながら、きっとロマンチックな映画なんやろなーって羨望(せんぼう)の的やった。

ジュリアロバーツは、2002’(30歳)に不倫の末略奪婚で映画カメラマンと結婚。
2004’(32歳)に男女の双子を出産、2007’(35歳)に次男を出産している。
20歳からずっと活躍し続けてるから、あらためて来歴をしらべてみて勘違いに気がついた。
ジュリアロバーツって、40歳くらいで結婚して出産してるとばかり思ってたけど、ぜんぜんちがった。
今のわたしの年齢ではすでに出産してたんや~。なんだか20代がてんこもりやったからか?意外に早い年齢で落ち着いたんだなって改めての印象です。

ジュリアロバーツは結婚して出産して、家族をもって。仕事も44歳をすぎても破格な出演料をとれる女優さん。いまだにキレイだしハキハキものを言う役はスカッとしてカッコイイなって思います。
そんな一連の人生を経験したジュリアが、離婚してひとり旅をしながら、食べて、祈って、恋をするのがこの映画である。

正直、わたしの人生はこの映画に近いんじゃないかなとたびたび思ってしまう。
子供はおらず、離婚(映画の話ね)またはひとりもん、食べるの好き、祈りはしないが、なんらかの自分なりの理想はもってて、旅が好き。・・・マジメにありえるわたしなら(苦笑)

人生って、自分がおのずと何かを選択しながら歩んでいますよね。
ということは、今ある自分の姿、環境、生活は、ある意味で自分がいいと思って行動した結果。今後も自身の意思で選択し、だから責任があり、選んだ道がある。
最近ね、わたしの年齢っていろいろ考えなきゃならないのを現実に実感するんです。
それは仕事・恋愛(結婚→子供)・両親の老い・お金
自分も確実に歳をとって流れがかわってきてるなってね。
そう、選択が慎重になり、20代のように軽くないんです。

んでもまあ、アタマんなかではこうしたい!って確実に理想があるのは仕事くらいなんですよ。なんだか男っぽいなわたし(苦笑)

あとは自然の流れにまかせよう!ってカンジです。(無理矢理)
不安なんですよ、、仕事以外のこと考えるの…。無計画でいたい。ダメかな(苦笑)

そんな精神状態の時、あなたもありませんか?
そしたらこちらの映画を観てほしいな。解決はしませんが(苦笑)
この映画のキーワードは"調和" かな。

"心のおもむくままに 自分を解き放つ旅へ"