東北道中膝栗毛 その1   初めて外国人にまちがわれたの巻

これは4/23、大黒屋さんに宿泊したときのことです。
夕食をすませ、わたしは独りヒノキ風呂でゆっくりくつろいでいました。ヒノキの香りは抗菌効果もあるし癒される~とな。ちゃぽんちゃぽん♪
もう一人おばちゃんがいて(60すぎくらいかな)一緒に浸かっているうちに一期一会の旅のお話をしていたんです。

おばちゃんは夕べ"しらかば荘"に宿泊したそうで安くてよかったわよ~っていってた。
そしたら曇りガラスに指でわざわざ"し・ら・か・ば" って書いてくれて「わかるぅ?」って、
わたしは「わかる。」
はて。なんでひらがななのにわざわざ書いてくれたんやろか?
漢字ならともかくねえ。まあ丁寧に漢字の"白樺"とまちがえないようにと気を遣って下さったのね♫と思った。

*うろちょろしてたトコ

あくる朝、出発前にお庭をうろちょろ散歩してたら、
「きのうの!あの娘よ」って2人のおばちゃんがわたしに声をかけてきました。
私:あっ夕べの、今日はどちらへ?
おばちゃん:今日はもう帰るのよー
私:滝桜はどうかな~
おばちゃん:もうあと2・3日早いわねぇ。
私:そうか~、。頑張って岐阜から来たんだけどな。
おばちゃん:出身はどちらなの?
私:生粋の岐阜生まれです
おばちゃん:・・・ーーええ"!!うそでしょ~!(笑いころげ中)
私:??えーと、なんかへんなことイッタカナ…
おばちゃん:わたしっわたしさ、あなたを外国人だと思ってたのよ~(爆笑)

私:ええっ⁈なんだそれ~、で何人(なにじん)と思ってたの⁇
おばちゃん:あなたがお風呂で韓国の土を使ってるとかいってたもんで~、あぁ自分の国のことだから話せるんだなって思ったのよ~!(笑い転げ中)
私:韓国人⁈ まあーキムチでもあげときゃ確実だったな~。

おばちゃん:あなたってば、ほらっ、しゃべりかたがゆっくりでカタコトっぽいでしょーっ⁈やで日本語覚えた外国人だと思ったのよ~(爆笑)

私:(手をたたきながら爆笑)
おばちゃん:だから岐阜弁話す韓国人だと思ったわけよ~、岐阜弁ペラペラな娘がお風呂にいたんだって連れと話してたのよ~。だからわざわざガラスに字まで書いたのよ。まあ~そう~日本人なのね。ああ笑った。

私:ああー面白い勘違い。苦しかった(笑)

*大黒屋さんの玄関になびくのれんが、シンプルな外観の素敵なアクセントに
わたしこれが好き

ちなみにわたし。
相手が歳上だとゆっくり話すパターン
友人パターン
お母ちゃんパターン
その他臨機応変パターン
使い分けするんです(笑)