道標 〜 環境水族館 アクアマリンふくしま


*4.24撮影

93' アメリカ映画 : "フリーウィリー"
主題歌:マイケルジャクソン "Will you be there"
この映画にこの曲、マイケルはやはりキングに間違いないと思いました

水族館といえば、この映画。IMAXのスクリーンで観たい、無理やけど(苦笑)
シャチのウィリーが可愛すぎて。ぜひレンタルしてごらん下さい。

4.24撮影 アクアマリンふくしまのエントランス頭上には巨大な鯉のぼり?
屋根よ〜り~たーかーい、でしょ♬

2006年,TV朝日で放映された"素敵な宇宙船地球号"を見て、行ってみたい!という気持ちになったのがこちらの「環境水族館  アクアマリンふくしま」である。
2005年にアメリカのアトランタに、世界最大の水族館:ジョージア水族館がオープンしたが、開館にあたり世界中の水族館を視察した中、最も影響を受けたのがこちらのアクアマリンふくしまだったという。

水槽にあえてサメを入れることで、海の中本来のさかなの習性や姿、生き様をみることができる、それはサメが他のさかなに緊張感をあたえるからだ。
カツオに関しては、スタッフ自らが漁船に乗込み調達している。これが大変な作業でして、カツオが傷つかないように搬送する作業はとても繊細で手間がかかることを番組で紹介されていた。
スタッフが調達にかかわることで飼育にも想い入れが違う、いうなれば愛情がもたらされる。そこがみせる側には大切な役目なんだと、そんな社風が伝わってきた。
ちなみにふだんのわたし、特におさかなが好きでもなく、お刺身が好きなだけなんです(笑)
だからわたしが水族館に行きたいと思わせたことじたいが、素晴らしいです。

あれから6年以上時を経て、やっと訪れることができた。
この道標(みちしるべ)の旅の最終目的地でもある。ここまでこれたことにわたしは感無量であります。

ただ今回は3.11のあと、きっとただ楽しむだけではすまないだろうという想いもありました。
あの震災が起き、わたしはまっさきにアクアマリンふくしまが脳裏に浮かんだ。
しかし復活は思いもよらぬ速さ、7月15日には再開を果たした。


わたしが楽しみにしていたのはバックヤードツアー。水族館の裏側を垣間見ることができるなんて、ちょっと他の水族館ではありません。
担当してくれたのは佐藤さん、75歳のピチピチな男性(笑)。またこの方、表情ひとつかえずにユニークなお話しをされる方でした。特に男女のあり方のお話しがお好きで、こーゆー男性を選びなさい、みたいな(笑)
「誰かいいヒト紹介して♪」と言うと、「大丈夫、ちゃんと現れるから」とうまくかわされてしまったわ(苦笑)

ひとつあかしてしまいますが、わたしたちが表からみているさかなのショーケース。案外狭くきゅうくつな印象があるんだけど、これ実は錯覚だったんですよ。実際には表から感じるスペースの10倍くらい広いんです。
いわばトリックアートの世界、しかし隣にすぐまた次のショーケースがあるということは、。あれ?どういうことなんかな、、とにかくバックヤードには大きなスペースをちゃんと確保してるからすごい広いし、そのため温度管理も大変なワケです。
しかしおさかなさんのストレスを少しでも和らげる日頃の努力がある、そんなところをバックヤードツアーでは伝えたいのではないでしょうか。

友人がむちゃくちゃテンションがあがったのがこのアンモナイトの化石に触れれること。
わたしはなんですごいかぜ~んぜんわかんない(苦笑)
佐藤さんが話すことそのまま理解するしかない。
中の土までが化石となって残ってるのは珍しいという。
友人いわく、ふつうならショーケースに入っとって"お手はふれないで"で書いて見れるくらいだから、触れるなんてすごい貴重なんだ!って。
そっか、そだね~。
わたしには興奮してる友人のリアクションですごいってのがよくわかったよ。
バックヤードツアーまだいろいろ感じることがありました。
わたしはもっともっとバックヤードツアーやってほしかったんですが、タイムリミットです。

アクアマリンふくしまへ行かれたらバックヤードツアーはぜひご参加下さいね。