町屋カフェ 〜 川原町屋
2012-4.3の記事にて登場しましたカフェ"川原町屋"
こちらはなんといっても、雰囲気が素敵な古き町屋(まちや)のカフェ。
皆さん,少しのぞいてみませんか?
入るとすぐ、まず一番に目に入るのは和の雑貨が並ぶ光景
おとずれの記念にいかがですか?
ゲゲゲ~のめだまのおやじがいるよ(笑)
二階までが吹き抜けになっている
家のつくりやうは夏をむねとすべし
冬はいかなる所にも住まる
暑き日わろき住居は堪えがたきことなり
〜吉田兼好「徒然草」にて、"住まいは夏を旨とすべし"といっているのです。
空調のない時代、自然の力を利用しなければならず、町家には「通り土間」がありました。
これらは風が表から裏、上から下へと縦横無尽に走り抜ける道です。
2009年、TV朝日で放映された"素敵な宇宙船地球号"で「京都千年の知恵、町屋〜驚異のメカニズム」をみた。
商家としての質素倹約、節約した暮らしの伝統など暮らしの矜持(きょうじ)・心得が感じられる。
向かい側の家で大きな火事が起きた場合でも延焼を抑える為に軒高を低くしているという。
※矜持とは自分の能力を優れたものとして誇る気持ち、"きんじ"とも読む
町屋とは、自然と調和したシンプルな生き方であります。
わたしの生き方、理想はこれです(笑)
コーヒーに浮かんでいるのは?
メレンゲでつくったアヒルかな(笑)、この遊び心がにくい。
*ブログ掲載と撮影の許可を戴きました