スーパー・チューズデー 〜正義を売った日

*スーパー・チューズデー (Super Tuesday) とは、アメリカ合衆国において、大統領選挙がある年の2月または3月初旬の一つの火曜日を通常さす

監督・脚本・製作: ジョージ・クルーニー
脚本・製作: グラント・ヘスロヴ
原作・脚本: ボー・ウィリモン
製作総指揮: レオナルド・ディカプリオ
主演: ライアン・ゴズリング

4-3火曜日、キリオはレディースデイで映画1000円♬鑑賞しました。

ジョージクルーニーといえば、わたしのブログのタイトルを戴いた映画"素晴らしき日"の方。あれから活躍の幅をどんどこ広げて、今じゃアカデミー賞の常連になってきた。浮き沈みのない方ですね、生き残り激しいハリウッドでは安定感がある、ハンサムだし(笑)
彼のお父さんはニュースキャスターであり、現在のジョージクルーニーの社会派映画出演ならびに製作、社会貢献の活動意欲は、最も父親の影響が大きいという。
彼は下積み時代、著名な親や親戚がいるにもかかわらず生活の援助を一切断わっている。コレが彼の強い存在感の根底にある気がします。
生きる糧は自力で稼ぐ、お金があろうがなかろうが。必ず人生の役に立つ経験のひとつだといえます。


ジョージクルーニーは社会派映画を製作するのうまいなあと感心、こちらの作品も面白かった。
ただひとつ気になってたのが、核心の部分が女性スキャンダルだったんですよ。これがわかった瞬間、
"そこ⁉"って思っちゃったんです。期待ではもっと男臭いのを想像してたから…。
でもね、この☝インタビュー見て、なるほどってわかった。
それはいわばおもいきり彼らしい(笑)政治社会を皮肉ったエピソードになってるんだってことでした。

確か昔、女性副大統領候補を題材にした映画"ザ・コンテンダー"(2000年)もよかったけど、内容は男性とのスキャンダルだった。

ジョージクルーニーにしてみれば、それぞれが忠誠心を捨ててまで!なんて、男のもろいとこだよな~くらいの、そんな皮肉たっぷりな作品だ。事実、ジョンFケネディクリントン元大統領にもウワサがありましたから、見えない真実がテーマなんかな(笑)って。