cafe wokini


今日はいいことがあると信じる心,楽天主義は私を幸せにしてくれる
 〜cafe wokiniより
*"wokini"はネイティブアメリカンラコタ語で
「新しい人生   平和と幸せな人生  」の語意
カップの持ち手はセットする際は左が正式、一口目をいただく際にくるりんと回していただくんです。あれっ逆じゃないの?と思った方へ(笑)

私の精神安定剤である大切な一軒のカフェ ウォキニ。どうしてもカフェの記事で一番に紹介したかったのがこちらです。
お店ができてもう今年の7月で10年になるそう、早いものです。私の友人からカフェができると教えてもらい、以来ちょこちょこ通ってます♬
一度味わっちゃうとここは必ずまた来たくなる、一種の中毒にかかる(笑)、そんな友人とも偶然会うことだってしばしば、みんな居心地がいいんです。
建物はシンプルなコンクリートの無垢の外壁、東側の外壁にさりげなく"wokini"とライティングしてるのがセンスがいい。
中はユニバーサルデザインを配慮、入り口やラバトリー(御手洗い)はバリアフリーで車椅子でも利用できる。そんなラバトリーは特にこだわりがあるのがわかる。まずこんなに広いのはなかなか他にありません。使うたんびに優雅に利用できるラバトリーです。
ユニバーサルデザインって?☞老若男女・障害・能力を問わず利用できる施設・製品・情報の設計をいう
店内内壁は珪藻土、床はレンガ風のタイルを施してありナチュラルな素材でまとまっているのが素敵。
そしてテーブルと椅子、ここでまた嬉しい配慮は3人席があるんです。2人できてカバンを置いたりできるのがいい。座り心地もちゃんと考えてあるから私独りで来てもついつい長く座ってられる(笑)

いつも私は90%の確率でカフェラテを飲むんです、ブラックでもいけますがラテが美味しいカフェってなかなかないから貴重なんで、だからラテ。
それだけじゃありません、温度にも私は厳しいんです(笑)。これが意外に出来ないことで、ぬるいとがっくしするんですよね。珈琲を愛する人には珈琲は熱くないと。
スターバックスタリーズなどチェーンはエスプレッソマシーンを使います。(ミルク専用フォーマーを使うとこはまだ熱めですが)
この時ラテなんでミルクをフォーム(泡)にして注ぎますが、この設定温度が60度なんです、だいたい。これでは熱くした珈琲の温度も下がってしまう。そして一口でぬるいと感じ、がっくしなんです。
wokiniはご主人が手作業でシャカシャカ、温度も徹底してフォームを作り必ずアツアツです。ぬるいと感じたことは一回たりともございません。実際手作業でカフェオレを提供するお店でもぬるいときありますから、クオリティーを維持するってマイノリティ(少数派)なことなんです。
カフェラテのもう一点決め手は濃さ。ミルクとの割合が悪いとなんともならんですが、ちゃんとミルクが入っても珈琲の味が生きてないと意味ないんですよ、これは好みの違いになるやもしれませんが、私はこちらのバランスがすごく好きです。
いつも丁寧に提供してくれてる、真面目なご主人。朝のモーニングラッシュでもスピーディーで(ラテは一手間かかるから時間が余分にかかるのに)ほんとプロフェッショナルさが伝わってきます。だから嬉しいし癒やされて幸せな気分になるんです。
ちなみに今回はカフェラテに丹波の黒豆レアチーズケーキ。ケーキも手作りで甘過ぎずバランスがいいから、ケーキ屋さんより私はwokiniのが食べたい(笑)奥さまの手作りかな。上品さと気持ちがちゃんとこめられてるのは食べればわかりますし、これもまた幸せな気分にさせてくれます。

ラコタ語であるwokiniの意味する"新しい人生"、これは人が道を選択する "新たな出発" であり、私達の"一日のはじまり "だと感じる。
そしてもうひとつ、"平和と幸せ"を感じさせてくれるひとときがcafe wokiniの扉をあけると待っています。

*まだ記事にしたいことありますが、また写真を用意した機会にUPしますね
揖斐郡大野町黒野、カネスエの東側約50m歩いたらあります