Market O

http://www.orion-japan.com/market-o.php
プラント6の入口に気になるお菓子を見つけた。いつも特価なお菓子ばかりなのに、298円…って高い。でもすぐ理解できたから購入してみた。
中身は4個しか入ってないからほんまに高い。でも原材料にこだわればこれくらいの価格になってしまう、納得。
これは☝のHPにもあるように韓国のお菓子でマーケットオーってブランドのチョコブラウニーです。
専用の有機農産物ファームでのみ作られ、添加物は一切不使用。安心安全も盛り込んだ価格なんです。

最近はこーゆー商品もだんだん目に入るようにはなってきた、しかし日本は全然遅れています。
ヨーロッパ、中でもドイツ・フランス・イタリア・イギリスやアメリカでは際だってNYでは食に関する規制が設けられていたりオーガニックが当たり前になっている。
ちなみに化粧品までオーガニックが当たり前。日本にもそれなりにこだわっている無名な化粧品メーカはあるんですが、ちと高い。

食に関して言うと、NYでは外食産業のトランス脂肪酸の使用を制限した初のアメリカ都市である。こういった動きや行動力が迅速なのはやはり見習わないといけないよにっぽん。
トランス脂肪酸は皆さんでそれぞれ調べて下さい。私が説明してたら恐ろしく長い記事になる(笑)

上記の国や都市ではオーガニックスーパーや外食産業が日常生活に溶け込んでいる、つまり値段も一般市民が日常的に購入できる価格なんです。そのカジュアルさがまさに必要です。

結論は現在アレルギーを持ってる人達がわんさかいるのは、とりまく環境汚染もあるけど、まずは食なんです。化学調味料・添加物・原材料の農薬や化学肥料など、現代の食は氾濫しすぎています。
ある一方では、お金持ちだけが品質の良い物を食するなんてこと、知識が無かった人だけが健康を害すること、私はあってはならないと考えます。
しかし日本はこの分野では亀のような動き、もしくは企業や製薬会社との癒着があるんじゃーないですかと考えざるおえない。
原材料を安く叩き、添加物でおいしく味付け、長持させる。本来の自然なおいしさを追求するとコストかかるからやってらんない、儲かりません、てか。
アレルギーや病気になる人が増えれば沢山クスリが売れる。医療費が国の予算を圧迫してるのにねー、本末転倒やん。
食の改革は国が動かないとなんともなりません、それかNYのように日本でも都市や自治体が動かないと。
有機農産物の認定取得費用が高いから安くするなり、添加物制限など、根本的にやることいっぱいあります。

基本は人が健康であること、シンプルにこれが人生の豊かさを大きく左右する。余分な医療費の出費より旅にでたり映画を観たりに私ならお金を遣いたい。
医者不足だって改善するし、真に丁寧なケアができて医療サービスだって向上するやもしれません。

毎日マーケットに行く、週に一度の人もいる、外食だってたまにはする。人が手にした食材が何も心配せずに暮らせる日がくるのは日本はいつやってくるんでしょうか。

日本政府の皆さん、健全なことに頭を使っていただきたいものです。

リアルブラウニーの美味しそうなレシピ、近々作ってみよ☟
http://www.orion-japan.com/marketo/realbrownie/recipe/

PS・・・今後もいい物はどんどんUPしますね