ドルコスト平均法ってすごい

早速ですが、今夜はお金の話。メモ用紙と鉛筆をご用意ください。

チロルチョコ買います。1月から9月まで毎月購入します。毎月チロルチョコの価格は変動します。チロルチョコは20円をベースに10円だったり、40円と変わります。*30円は少数が出るので今回は省きます。
❶毎月10個購入 ❷毎月200円分購入
さて、あなたはどちらの方法で購入したほうが得だと考えますか?まずは直感で10秒で答えて下さい。
☃......はい,10秒経過。
では順にみていきますか。

1月のチロルチョコの単価 @20円
❶@20円×10個=200円 ❷200円÷@20円=10個

2月のチロルチョコの単価 @10円
❶@10円×10個=100円 ❷200円÷@10円=20個

・・・めんどくさいので3月からは自分の頭で考えてメモりましょ☝(笑)
3月のチロルチョコの単価 @20円
4月のチロルチョコの単価 @20円
5月のチロルチョコの単価 @40円
6月のチロルチョコの単価 @40円
7月のチロルチョコの単価 @10円
8月のチロルチョコの単価 @10円
9月のチロルチョコの単価 @20円

それでは答え合わせです。
❶1900円で90個購入 ❷1800円で110個購入
一目瞭然ですね。コレ、単価や❶❷の数を変えても、必ず❷が得なんです。

これがドルコスト平均法。安値の時に多く購入、高値では購入を控えることで平均単価を引き下げる。コレ積立投資の基本、なんだそう。

私、投資にはぜーんぜん興味がない。私にはお金持ちのマネーゲームとしか思えないし。
お金無い奴はやるもんじゃないってのが信条。

しかし家計管理には一役かってます。
固定費・食費・日用品費・貯金・旅行積立金を一定額ずつ仕分けます。派遣だから毎月給料が変動するけど、なるべく低い月の給料か、一年の平均の月額給料で一定額を決定します。んで、だいたい私なら月2万円前後余剰金をだします。これは緊急・特別費(税金・車検・お祝儀・壊れた家電など)毎月貯金とは別にとっておきます。

実はドルコスト平均法を知る前は貯金は出来る月と出来ない月とあり、なかなかうまくいかなかった。
でも、今後派遣も厳しくなるなとドルコスト平均法を家計管理に応用してみた。
貯金が一定額でできるようになったし、なにかの出費に貯金に手をつけなくてよくなった。

うーん、なんとか介護保険が始まる前に貯金をしこたましときたいものです(苦笑)。
      
…おやすみなさーい