医療費への疑問

ここ近年、医療費無料の範囲が拡大、自治体によりけりだけど中学生まで医療費無料!って。少子化対策の一環であるにはまちがいなく、現在の世間の低所得化に加えて子供を持つのはお金がかかるから。
ではざっくり無料の範囲をみてみますか。

・子供は小学校就学前まで無料(小学校も無料である自治体は多いが、その場合は自治体が負担することになる)
・障害者1級か2級の手帳を持ってる(自治体の制度に準ずる)
・認定された先天性の病気
・母子家庭
生活保護世帯(現在過去最大値)

一に小学校就学前、ここまでは乳幼児期にあたる。この時期は熱があっても平然としていたり、症状がわかりづらい。なので無料であるのは必要だと思う。でも小学校になると、子供自身に自覚症状が出るのでわかりやすい。小学校からはその場で無料というより、据置後の医療費還元にしたらどうだろう。
母子家庭においては最近私の職場であった疑問、母親がシミを気にして美容治療を受けるのに医療費無料であること。緊急性は無く、無料にする必要は無いよね。なんで、治療項目によって無料、有料を分ける必要がある。

無料てフレーズはとても人を惹きつける。だって平日でもカルディの珈琲無料サービスは並んでるでしょ。私には"医療費無料"っていう福祉サービスもある意味カルディと同じ気がしてならないんです。試しにカルディが買い物した方限定にしたら?・・・多分列はなくなるね~(笑)

国の医療費は膨大になり、今後も減少になるのは期待は薄い。しかしこれってもっと効率考えてーよって私は思う。税金を払う人の目線を感じて欲しいな。

さてさて、最強に難題なんは生活保護世帯の医療費無料。これはひとつに弱者を利用した"貧困ビジネス"が存在するからシロウト思考じゃ難しい。
これには怖い人がからんでるから…ようは薬をたらふく手に入れ闇でさばく商売ですね。けしからん。私的に改善案としては投薬治療を最小限にすること、ですかね。あとはいまんとこ浮かばない。

もともとね、何年か病気もせず、むし歯も無く、医者に行かない頃に会社の健康保険料が上がるのがジレンマになった。
※会社の健康保険料は事業者と本人の折半
これ、逆ならどうですか?がんばって健康に過ごせた方には次年度健康保健料減額ての。
安くなることは人を惹きつける(笑)それを利用するのは効率的だと思うけどな。

イチロー胃潰瘍以外、怪我や病気はほんとになかった。やっぱり本人の意識と、日常の積み重ねが記録に繋がるんです。