たまるヒト 2

"家具をみればたまるかたまらないかがわかる"の巻

丸田さんが取材をしてみつけた法則。それは"たまるヒトほど家具が少ない"だ。
無駄な買物をしない→物が少ない→物を入れる家具も少なくてすみ→家具がいらない、というプロセスを経て結果的にお金が貯まるのだ。

たまるヒト❶
○「丸田さんに来ていただいたときに気づいたかもしれませんが、タンスがなかったでしょう?あれもあったほうがいい、これもあったほうが便利と、物をどんどん買ったり、つくったりすると、自然に物がふえていきます。物が多ければ掃除をするのも手間もかかるし入れるものを買わなければなりません。物を少なくするとライフスタイルも簡単になりますし、お金も使わずにすみます。」

たまるヒト❷
◯カウンターキッチンのあるリビングに通されると、家具らしい家具はほとんど見あたらない。まるで引っ越し前の新築マンションという具合。床に直置きしたオーディオも小振りなため、言われないと気がつかないほどだ。和室にはタンスひとつなく、ふだんの掃除は箒ですませ、掃除機は週に1度くらいしか使わない。
「家具がないから掃除が楽。家具で風をさえぎることもなく、夏は風通しがよく涼しいんですよ」
掃除機とエアコンの電気代の節約になるうえ、掃除も楽と一石三鳥なのだ。
廊下の天袋が本棚になっていたりと、わずかなスペースに収まるほどしか物がないからこそできる芸当なのである。
物の少なさ=家具の少なさは、私たちをたまるほうへたまるほうへと導いてくれるのである。

*わたしのばあい*
わたしのアパートメントに遊びにきたヒトからまず言われるコト、それは
「物がないね」「家具がないね」

●家具があると掃除が余計めんどくさいから
●狭くなるのはイヤ
●転居してサイズやイメージが合わないと勿体無い
●買うのは勿体無い
●物が多いと落ち着かない
●シンプルなのが素敵
これらが理由かな。
食器棚ない・米びつない・ソファーない・本棚ない
あるのは小学生から使ってるのがあるくらい。とにかく家具をどうしたら買わずにすむか、物がなくなるか考えるのが好き。
これからも減ることはあるだろうけど、増えることはないでしょ、と思う。暇があると何が断舎離できるか考えて、スッキリさせるのが気持ちがいいんですね。

しかし…、家具はないが貯金もないけど(笑)あれ?

お金がたまる人たまらない人―なぜあの人はお金がたまるのか

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