エンゲージリング

結婚します!
となる前に、婚約すれば男性は婚約指輪を送り、結納をかわし、そして結婚式で結婚指輪を交わしハネムーン♡
しかしこれが当たり前のシキタリだったのは今の40代が絶世期。
近頃は結納無し、地味婚、新婚旅行無しって感じも定着してきてる。
わたし自身も高価な指輪なんかいらない、そもそも身につけないし~なんて思っていたんです。
しかし、どうもここ最近は考えが変わりつつある。

まずお金持ちの習慣のひとつから習うとね、お金持ちってリスク分散で紙幣ばかりではなく、不動産、有価証券、宝石、金、骨董品、絵画とか芸術品なども持ち合わせてる。
紙幣ばかりだとお金の価値がさがると紙きれだから、価値が下がらないものをもっているんです。
ただ不動産や株なんかは価値が下がらないってことはないですよね。特に日本の不動産は欧米に比べ購入したとたんに新築物件は価値がさがるんで、新築住宅ローンは今のこのご時世ではとてもリスキーなんです。
ゴッホの絵画ひとつあれば価値は絶対に下がりません。もう同じものは手に入らないんですもん。欲しいヒトならいくら釣りあげられても手に入れます。

では自分はどうだろうか?
貯金だって雀の涙だし、宝石だって持ってない。株なんかさらさらないし、不動産もなけりゃあ、絵画も骨董品もありゃしない。
唯一なのはクルマですね。ジムニーはオフローダーに人気なんで必ず下取りがあります。が…これだけだ(汗)

40代のお友達の話を聴くと、婚約指輪にダイヤモンドをもらったりとか一般的だった。
でも最近の男性は婚約指輪を買わずに結婚指輪だけ買いますよね、わたしもそれで全然いい~って思ってた。ほんと一週間前までは。
でもこの前の"ティファニーでランチを"の記事でもお伝えしましたが、金やダイヤモンドの価値が上がってるようなんです。
それは何故か?
シンプルに考えられるのは、
・まず宝石が前より採れなくなってること
・無限ではなく有限なものであること
・金やダイヤモンドを使う高価な品物が多種多様になってきたこと
かな~って思う。

となるとね、
一番身近な価値として資産として残せるもの、しかも女性は好きなヒトから贈られるものは大事にする。価値が下がらないのに、身につけても華やかに魅せることもできる指輪ってとても有効性が高いんです。
そしてここからが大事なトコです。
一般的に女性は男性より収入少なく、また妊娠出産があるから働けない時期もある。もしそんな時にご主人に何かあったらどうする⁈
愛し合っていたのに、離婚したとしましょう。まず子供をひきとるのは女性です。
もちろん保険やら貯金やらあるかとは思うし、親族に援助してもらうこともあるでしょ。
でも万が一ってときに、指輪にこめられた愛が証明され救われることもある。
使わなかったとしても、子供に残し価値であり続けることができるのです。
エンゲージリングは愛する人を守る為に贈るんだなあと、やっと気付くことができました。

こう考えると婚約指輪=エンゲージリングは私はもらいたいっ(笑)
そう思うようになりました。
しかし…。まずは貰えるようなイイオンナにならねばなりませんね(苦笑)