住宅手当

7.9の記事の連載です。
今朝出勤前に役所へ寄りました。
6月に入社した会社の初給料明細がでたら、住宅手当の担当者に報告することになってたからです。

住宅手当とは、失業した方が世帯の生計者であり、賃貸住宅であれば対象になりますが、いくつか条件があります。
○失業した方、就労の意思と就労能力があり離職票等提出必要
○資産を持っている方はダメ
○預貯金の合計額が自治体の定める一定以下である、また全ての最新の通帳記入されたコピーをとられること
○週に1社以上の就職活動をする
○アルバイト等収入があると減額

などですが、各市区町村役所により様々に条件が違います。

例えば、わたしの自治体は失業保険は自身で掛けた保険をもらうから収入とみなされません。それが雇用保険をかけてない方が受給する"訓練・生活支援給付"たるものは、国からの助成になるため自治体の住宅手当と同時に受給することはできません。

また友人は名古屋のある区役所で手続きしましたが、自身でかけた失業保険も収入とみなされるそうです。

わたしの場合は失業保険いくらかと、住宅手当を3万円前後一ヶ月に頂きました。
友人は失業保険の分で減額されて住宅手当は一ヶ月14000円だったそうです。
何より自治体によりひらきはありますが、失業したときには心強い制度です。

つまりわたしの場合、4月は前職の3月に働いた給料がもらえたので5月と6月に住宅手当を受給しました。再就職まで6ヶ月受給可能です。

で今月給料入ったから入金断らにゃと、今朝役所に打ち切りの手続きに行った次第です。

すると、担当者さんはいいました。
「収入のあった月の翌月から打ち切りなんで、今月も受給できますよ」
だそう、んまーそうやったんや(笑)。それは思わぬ収入だからやはり嬉しい。
んー、ちゃんと貯金しとこ(笑)

ちなみに住宅手当は賃貸会社に直接振り込まれます。
わたしは賃貸会社から後ほど住宅手当分を振込してもらう形になります。
んー。失業したのに貯金は働いてたときより増えたって、すごいね(笑)

住宅手当はみなさん知らない方が多いんです。
リーマンショックで製造業など寮にいたかたが、急遽住居を喪失し確保するときに手厚くなったんだと思います。

ぜひ該当しない方も、誰かが困っていたらお話してくださいね。
相談は最寄りの自治体役所まで♪